リニューアル後の『GO BUSINESS』サービスサイト、パフォーマンス好調!

リニューアル後の『GO BUSINESS』サービスサイト、パフォーマンス好調!

2024年6月1日、『GO』の法人サービスである『GO BUSINESS』サービスサイトのリニューアルを行いました!公開後のセッション数やCVRも好調。より多くの法人のみなさまに『GO BUSINESS』の便利さを伝えることができるよう、デザイナー目線での提案をしていきました。

GO BUSINESS《ゴービジネス》法人向けタクシー配車管理・効率化

なぜリニューアルしたのか

2024年10月でサービスローンチから3周年となる『GO BUSINESS』。このタイミングでなぜリニューアルに踏み切ったのかというと、いくつか理由があります。

理由1. サイト構造が複雑化しており、整理が必要だった

まずは、サービスがスタートした当初とは状況が変わってきている点。 サービススタートから『GO BUSINESS』は、ものすごいスピードで進化し、新たな機能の追加など幾度もアップデートがされてきました。さらに、「GOチケット」『GO CALL Pro』もローンチし、受け皿となるWebサイトをその都度更新して対応していくには、さすがに五月雨で複雑になりすぎていました。ユーザビリティを考えると、欲しい情報にすぐに辿りつけるよう情報の再設計が必要でした。すなわち、現段階のフェーズにあった構造へ最適化するべく、サイト改修が必要でした。

ものすごいスピードで繰り返されてきたアップデートを振り返る

ものすごいスピードで繰り返されてきたアップデートを振り返る

理由2. 「デザインシステム」適用によりブランディング強化をする

2つ目に、ブランディング観点です。GO inc.のデザイン部では2023年頃から「デザインシステム」の整備を図り、どのサービス、どのクリエイティブでも一貫性が保てるよう、ブランディングの強化をしてきました。リニューアルのデザイン開発期間中、まさに「デザインシステム」の内容検討が進んでいたため、取り入れるのに良いタイミングでした。

デザインシステム活用により、制作スピードも向上

デザインシステム活用により、制作スピードも向上

Webデザインシステムについて、詳しくはこちら。

属人化をなくす – 『GO』 のデザインシステムPJ | Notion

リニューアルにあたり、デザイナーに求められたこと

開発コストを意識しながら、全体の再設計とリデザインを行うバランスの調整

『GO BUSINESS』は成長事業につき、Webサイトだけでなくその他にもあらゆるマーケティング施策をパラレルで実施しています。Webサイトのリニューアルもそれらのタイミングを鑑みた上で効果的な時期に行う必要がありました。そのため、現状、うまく回っているページは活かし、テコ入れが必要なページ群を追加・改修するという方法をとることで、開発コストを大幅に抑えました。 とは言っても、リニューアルしたことによる高揚感やサイト全体の統一感は打ち出したかったため、既存ページの構成を活かしながらいかにしてそれらを表現していくか、「デザインシステム」をどこまで取り入れるか等、うまくコントロールしながら、適切なデザインへと落とし込むことも重要なポイントでした。

様々な要素のバランスを慎重に考慮し、適切な落としどころを見つける

様々な要素のバランスを慎重に考慮し、適切な落としどころを見つける